国内における競馬は、国が運営する日本中央競馬会(JRA)と、地方自治体や市町村が運営する地方競馬(NAR)があります。したがって、騎手を目指す方法として、JRAとNARそれぞれ別になり、JRA競馬学校「騎手課程」と地方競馬教養センター「騎手課程」の2つの角度から騎手受験を目指すことも可能です。

◆地方競馬の騎手って、どんなお仕事!?

地方競馬騎手はJRA同様、競走馬に騎乗しレースで活躍すること。レース予定の競走馬の調教やトレーニングなどを行います。地方競馬は平日を中心におこなわれ、中央競馬(JRA)は土日中心なため、JRAの騎手より地方競馬のほうが、レース出場回数は多いといわれます。また、JRA競馬学校の騎手課程は3年あるのに対して、地方競馬の騎手課程は2年間なので、JRAに比べてデビューも1年早いということになります。

地方競馬騎手の特徴は、所属する厩舎によって様々であり、南関東(浦和競馬場、大井競馬場、川崎競馬場、船橋競馬場)で活躍する騎手は、地方競馬の中でも多くの競馬ファンからスポットがあたります。一方、地方の地方競馬では、賞金水準も低いところも多く、なかなかデビューしても思うように収入が得られない…、という競馬場も少なくありません。同じ地方競馬の騎手でも主に活躍する競馬場や所属厩舎によって騎手人生が大きく変わってくるといっても過言ではありません。また、南関東(浦和競馬場、大井競馬場、川崎競馬場、船橋競馬場)では、JRAとの交流レースや、JRAの騎手たちも活躍しています。

◆地方競馬の騎手って、JRA騎手になれるの!?

2008年のJRA全国リーデングジョッキーの結果を見ると、(1位武豊騎手2位岩田康成3位安藤克己4位内田博幸…という項位になっています。

1位の武豊騎手は別格として、2位3位4位は、全て地方競馬出身のJRA騎手なのです。またG1を制覇した地方競馬出身騎手も多く、3分の1を占める割合とも言われています。その一番の理由として考えられるのが“場数(レース経験)の豊富さです。中央競馬は土日開催に対して、地方競馬は平日開催のため週5回もの競馬が開催されています。JRAと違い、規模の小さい競馬場では馬の実力よりも騎手の腕で勝ち星を得る事さえ可能なのです。そういうこれまでの経験がJRAのトップ騎手として這いあがれる成果を生み出している訳です。

野球のように1軍、2軍というニュアンスでJRA地方競馬が存在しているのではなく、地方競馬のトップ騎手は、JRAのトップ騎手と同等レベルの技術を持っていると私は思います。そして、元地方競馬からJRAへ移籍することができた、岩田康成騎手、安藤克己騎手、内田博幸騎手がその前例を築き上げることで、JRAからのみならず、日本一の騎手を目指せるもう一つの道が開拓されました。万が一、JRA競馬学校の騎手課程受験を不合格になってしまい、悩む騎手希望者に対して、日本一を目指せるもうひとつの道といっても過言ではありません。

過去10年にわたり騎手課程受験対策を行い、平成23年度(現在に至る)までに地方競馬教養センター騎手課程受験者全員を合格に導いた実績を持つ講師が在籍するジョッキークラブ東関東馬事高等学院は中でも有名です。平成23年にはこの東関東馬事高等学院より女性を含む3名が受験し、見事全員合格しています。さぁ、あなたも地方競馬教養センター「騎手課程受験」を目指してみましょう!騎手受験専門ブログを開設致しました。

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